「さぼリーマン飴谷甘太朗」が「さぼリーマン甘太朗」として7月よりTVドラマ化するそうです。
さぼリーマン飴谷甘太朗は過去に講談社の月刊誌モーニング・ツーで連載されていた漫画で漫画・アビディ井上先生、原作・萩原天晴先生の作品。コミックス化されています(全2巻)。
主人公の飴谷甘太朗(あめたにかんたろう)が転職のため上京してきたところから始まるこの漫画。なんのために転職してきたかは第一話の試し読みにて。
コミックスがでてすぐに購入し、何度も読んでいますのでさぼリーマン飴谷甘太朗の感想などをネタバレしない範囲で。
とにかくこの「さぼリーマン飴谷甘太朗」はグルメマンガにおいて重要な「どのようにその食品の美味しさを表現するか」という部分が色々おかしくて、ツボにハマってしまうともう抜け出せません。
言葉遊びのようにリズミカルなモノローグにグロテスクに描写された脳内風景からは自らをスイーツマゾヒストというだけある甘太朗の偏った愛が十分に伝わってきます。
また漫画の題名のとおり「さぼリーマン」である甘太朗がいかにしてサボるか、という部分も毎回の見どころの一つ。サボりを邪魔されたことに対して脳内では相手を罵倒しつつ「できる営業マン」として困難を乗り越えサボる時間を捻出するのもスイーツへの偏愛なればこそ。
劇画タッチの画風と内容のギャップがシュールで癖になる漫画で、とりあえず笑いたいときには何度も読み返しています。
テレビドラマ「さぼリーマン甘太朗」はテレビ東京・Netflix・BSジャパンで
最初に公開されるのがNetflixでで2017年7月7日(金)から。次いでテレビ東京7月13日(木曜深夜1:30)、BSジャパン7月18日(火曜23:00~)に第一話が放映開始されます。
私は関西在住なのでBSジャパンでのんびり見るかな?
甘太朗の脳内も楽しみですが、ミステリアスな土橋女史(石川恋さん)にも注目しています。
コミックスで一番好きだったセリフ
ご馳走 地層 おいちそう!!
2巻に出てくるこのセリフのテンポの良さがたまらなく好き。
絵面では和栗モンブラン・きんつば・豆かんが好きです。
ストーリーでは部長の息子を子守する話かな~。結構いいお話でした。
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