手荒れと向き合った結果、治すのに必要なのは日々の簡単なケアと気づいた話。

3年前まで夏はジュクジュクした手湿疹、冬はパンパンに腫れたしもやけにあかぎれとなにかしら手指にトラブルが多かったのですが、普段少し気をつけるとほとんど再発しなくなったのでその体験談を書きます。

同じパターンで手荒れに悩まされている方には効果があるかも?そんなに難しいことでもなくてやっても害になることもないのでぜひお試しください。

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手湿疹にあかぎれ。手荒れのオンパレード。

  • 5月から9月は指の股や腹に水疱ができる手湿疹(主婦湿疹)
  • 12月から2月は指先のしもやけとひび割れ・あかぎれ

爪が割れやすく、さかむけができやすいまったく自信の持てない手。10代の頃からずっと悩んできていたけど20代になって手湿疹ができるようになり蒸し暑くなる頃が怖くなりました。しもやけだけだった冬場も肌があれぱっくりひび割れあかぎれもできるように・・・。

年とともに顔の肌はもちろん全身が乾燥しやすくなってる。加齢には勝てないかなと思ったのですがせっかくなので荒れ放題の手指とじっくり向き合うことにしました。

手の中で一番刺激を受けているのは指先かも

よく観察していると、手指で一番乾燥してそうなのが爪の生え際。手湿疹は指の股にできるしあかぎれは指の腹にできるのでまったく注目していなかったのですが、身体の末端である指先は血流も滞りがちでいつも外に晒され刺激もたくさん。ここのケアをおろそかにしていたから指全体が不健康な状態になっているのではないかと考えました。

手荒れ対策はネイルケアから!

指先を守ってくれている爪もいつも深爪になっていてボロボロ。もし、この爪がもう少し頑丈なら指への刺激は軽減されるはず。なにより指先の乾燥が抑えられれば皮膚も強くなるのではないかなと爪の周りを重点的にケアすることにしました。

爪はつめきりを使わずヤスリで削る

爪切りでパチーンと切らずにヤスリで長さを整えるようにしました。

使い捨てのネイルファイル(やすり)は安いものを使っていたのかあまりうまく使えなかったのですがチェコガラス製のガラスヤスリを使うと本体も薄く他の部分に刺激を与えずうまく削ることができました。しかも削るスピードが早い!

今もたまに爪切りを使うことがありますが、細かい部分の取り回しのしやすさはガラスヤスリのほうに分があるので爪切りでパチパチ切るよりも早く仕上げることができます。

こまめにネイルオイル(キューティクルオイル)を塗る

爪の生え際に塗ることで乾燥を防ぎ、健康的な爪の成長を手助けしてくれるネイルオイル。こまめに塗ることで、指先をマッサージすることになりその結果しもやけができにくくなりました。

また、サラッとしたオイルでベタつきもなく仕事中でも使いやすかったのでベタつきの残りやすいハンドクリームよりも頻繁に塗っていました。マッサージしながら手指全体にオイルが行き渡るのも手指の油分を補うのに役立ってくれていたようです。

ハンドクリームは爪の生え際に乗せてから手全体に伸ばす

ネイルオイルを塗るようになってからハンドクリームも同じように爪の周りから全体に伸ばすようになりました。

手のひら側が薄付きになるのでベタつきにくく、あまり使わない手の甲側をしっかり保湿してくれます。

手湿疹やあかぎれなど手指に傷口がある場合にはハンドクリームはNGとパッケージにかかれていたりしますが、荒れていない手の甲側なら問題なく塗れますし手荒れしている皮膚の下から新しく産まれる皮膚のためにも手指全体が乾燥するのは防ぎたいですね。

もちろん手指への刺激も軽減する施策も

私の場合は消毒用アルコールや洗剤、紙製品、セロテープが手指から皮脂を奪い手湿疹やあかぎれの原因になっているようでした。
仕事上それらを使わないわけにはいかないので少しずつ刺激が少なくなるように気をつけています。

お湯の温度は下げて、洗剤は薄めて

手湿疹の対策に洗い物をするときに綿手袋を下履きにゴム手袋を使うのがいいですし、現在手湿疹になっているのならそうすべきです。

でも食器を手洗いするときにはきちんと落ちているかわからないのでできればゴム手袋はしたくないしめんどうだからほとんどしません。

しかしお湯も食器洗い洗剤も脱脂力があり、そのまま使うとやっぱり手指には悪いのでお湯はぬるま湯にして洗剤は薄めたものを使用するようにしています。

同じ理由でシャンプーも低刺激(アミノ酸系ノンシリコン)のものに、シャワーも熱すぎない温度にしています。手指だけじゃなく頭皮や全身の皮膚にもそのほうが刺激が少ないので肌トラブルは減りました。

日々の作業・動作の中で手指に刺激を与えているものが何かを知る

事務作業での手荒れは見過ごしがちなのでどこで刺激を受けやすいかは把握しておいた方が対策は取りやすいです。

私の場合はセロテープをたくさん使うことがあって、右手の親指と人差し指がガサガサボロボロに。セロテープの接着面が指から皮脂を奪っていってすぐに荒れてしまいました。

なにか対策できないかなと思っていたのですがニトリルゴムの手袋をするとセロテープが張り付かず作業性に問題もありませんでした。蒸れるので綿手袋の下履きは必要ですが、セロテープによる肌荒れはこれで解決。

健康な肌の状態がキープできるとその後もトラブルが少なくなるので必要に応じて手袋は活用しています。ダンボールや包装紙も数が多い時には気をつけています。

水仕事あと、手指が乾ききる前にケア

手指に限らずスキンケア全般にいえることですが、濡れた状態から乾く瞬間に必要な水分まで奪って肌を乾燥させます。
それを防ぐには乾ききる前に保湿してあげることと、湿った皮膚に刺激を与えすぎないこと。

手を拭く時もゴシゴシこすらず顔の肌と同じように優しくタオルに水分を吸い取らせ、刺激を与えないようにします。
手湿疹ができているときは痒くて手を拭きながらタオルでゴシゴシ掻いたり刺激を与えまくっていましたが、痒くても掻かずににタオルの上から少し圧迫してやり過ごしていました。

治りそうな手湿疹は痒くても我慢

手湿疹で悩んでいたときは無意識に治りかけていた患部を掻き壊していました。そしてぶり返す・・・。私は市販薬でしのぎましたが、治りかけのときこそかゆみ止めの薬に頼りましょう。

個人差はあるかと思いますが、ジュクジュクしてるときは痛くてあまり触ることはなかったのですが、治りかけがすごい痒かったです。

また手湿疹の場合尿素系のハンドクリームはNGです。手荒れに、と書いてあるのでつい使ってしまいましたが湿疹は原因が皮膚の角質化ではないので悪化する恐れがあります。(尿素系クリームは皮膚の角質化を防いで肌を柔らかくすることでひび割れやあかぎれの予防に)

ずっと続けられる対策を

今回はすでに持っているものでできて、すぐに簡単に始められることを中心に書きました。

人の皮膚は場所にもよりますが3週間~1ヶ月で生まれ変わるそう。ケアをすることで次に生まれてくる皮膚が健康なものであると確認できるまで1ヶ月弱かかるため即効性はありません。

自分が手荒れに悩んでいたときは患部ばかりに目が行って爪周りのケアなんてまったく気にも留めていませんでした。それどころか手荒れがひどいのにきれいな爪になっても・・・とまったく興味のない状態。ふと発想を変えてみたら意外と効果があったので、もしやっていないことがあればぜひ試してみてください。

今すぐ大きな変化はないかもしれませんが簡単なケアを日々の習慣にすることで手荒れに打ち勝てるかも。